FXレバレッジ
FXを勉強していると、さまざまな専門用語が出てきますが、その聞き慣れない用語一つ一つを理解しないでFXをすることは、大変危険で す。
基本の用語では、レバレッジ、スワップ金利、マージンコール、ロスカットなどがあり、どれも聞いただけでは何のことだか サッパリわからない用語ばかりではないでしょうか。
そこで、ここでは「レバレッジ」という言葉を取り上げてみようと思います。
レバレッジとは日本語に直すと「てこの原理」という意味になります。
てこを利用して小さい力で大きいものを動かすたとえで、FXのレバレッジとは、少ない資金で大きな金額を動かすことを レバレッジと呼んでいます。
何といっても、FXは、このレバレッジを生かす取引が大きな魅力といえます。
FXでは証拠金を担保にして、その10倍、100倍といった外貨取引きが可能です。
これをレバレッジ効果といいます。
また、「レバレッジをかける」とか「レバレッジ○○倍で取引をする」という使われ方もします。
1ドル=100円のときに、1万ドルを買うためには100万円が必要になりますが、レバレッジ10倍で取引きすれば、 10万円の証拠金で1万ドルが買えることになります。
当然レバレッジを高くすれば、更に大きな額を動かすことが可能になります。
そして、ここで注意しなければいけないのは、儲けの可能性と同じ大きさのリスクも生じるこということです。
ハイリスク・ハイリターンであるが故に、しっかりリスク管理をしながら、適切なレバレッジを選ぶことが必要になってきます。